EK9 シビックタイプR エンジン修理その③
水没からのエンジンブローとなった、EK9のエンジン!!
シリンダーが加工から上がってきましたので、いよいよ組み上げていきます♪
クランク組み付けて、スムーズに回るか確認。
お次は、ピストン・コンロットを組み付けます。
そのあと補器類を付けていき。
オイルパンを取り付けて、とりあえず完成♪
あとはヘッドを待つのみです!!
水没からのエンジンブローとなった、EK9のエンジン!!
シリンダーが加工から上がってきましたので、いよいよ組み上げていきます♪
クランク組み付けて、スムーズに回るか確認。
お次は、ピストン・コンロットを組み付けます。
そのあと補器類を付けていき。
オイルパンを取り付けて、とりあえず完成♪
あとはヘッドを待つのみです!!
先日、ハブを組み込んだナックルを、車体に取りつけます!!
いきなりドラシャ抜けず!!
頑張って外しました!!
良かった!!
あらかじめナックルを曲げておきました。
今回は4度が目標。
車両状態により、若干の微調整が必要なので、
とりあえず仮組み。
反対側はすんなりドラシャ抜けました♪
仮組み後に角度を確認。
再度調整をして、取り付け。
アライメントを調整して、完成です♪
EK9のナックル単品でのお持込み。
ハブもベアリングも付いてませんので、これらを組み付けていきます!!
一緒にボールジョイントも交換!!
ベアリングを入れてから、
ハブを圧入して、完成です♪
後から気づいたのが、ABSセンサーの取り付け部。
持って来られたナックルは、穴が空いてない仕様。
取り付ける車両は、ABS有り。
という事で、追加で穴あけとネジ山加工も行いました!!
EK9のエンジンを開けていきます!!
どうなっているのでしょうか!?
ヘッドは、バルブに錆びが発生してる状態。
ピストンとシリンダーも錆びまみれ。
ここであれ?と思ったのが、ちょっと低い?
通常は、上死点でこの位置。
ちなみに3番シリンダー。
2番シリンダー。
1番シリンダー。
4番シリンダー。
これは嫌な予感しかしませんね~。
ピストンを抜くと、コンロットはこの状態!!
完全に曲がってました!!
先日引き取ったEK9のエンジンを、早速降ろしていきます!!
無限のエアクリBOXが装着されていたのですが、下のダクトを外すと水がジャバ―!!
結構入ってました。
エアクリーナーから先のダクトにも、
スロットルまで、しっかり吸っています。
インマニ内も、湿ってる状態です。
抜いたエンジンオイルは、水が混ざってエマルジョン状態。
エンジンを分解して、中の状態も詳しく点検していきます!!
先日の大雨は大変な量でしたね。
当店の近くでも、いまだに通行止めが続いているところもあります。
そんな中、水を吸ってエンジンが止まってしまったEK9を引き取りに。
店に戻ってきてから、プラグを外して中を確認。
あ~、いますねー水が。
中がどこまでの状態か分かりませんが、修理のためエンジンを降ろしていきます!!
EK9のナックル曲げ加工です。
今回は4度くらいに合わせます。
更に左右で違いがありましたので、近い値に合わせます。
レーシーな角度です♪
EK9のエンジンマウント交換です。
まず交換前の状態では、シフトチェンジの時にレバーに伝わる動きが、
結構大きい状態。
リヤ側のマウントが切れているのは、確認できました。
実際に外してみると、完全に切れてました。
今回付けるのは、SPOON強化エンジンマウントSETです。
次はエンジン側です。
見た目が錆びてますので、固着してないか心配です。
固着してましたが、なんとか外せました。
エンジン側を外したら、忘れずに下のマウントを外します。
ここは後から外そうとすると大変です。
錆びてたネジは錆びを落として、ネジ山修正。
取り付ける時は、先ず下から。
エンジン側を取り付け。
上側を取り付けたら、下側も締め付け。
最後にミッション側を変えて完成です♪
交換後は、しっかりかっちり!!
フィーリングも良くなりました♪
EK9のブレーキキャリパーのシール交換です。
今回は純正キャリパーではなく、SPOONの4POTキャリパーです。
ピストンとシールを外して中の状態を確認。
特に変な当たりもなく、良い状態。
シールとピストンの新品セット。
取り付け後にエア抜きを行い、漏れ確認を行って完成です♪
車検整備でお預かりのEK9。
メンテナンスしていきます。
ナンバー灯が切れているので、こちらを交換。
後は油脂類を交換です。